画像生成AIミッドジャーニー(Midjourney)を初めて使ったとき

現在、僕は複数のAI(人工知能)を使っている。文章を生成するAIの他、画像を生成するAIも使っている。このホームページにある画像の多くはAIで作ったものだ。

僕がよく使う画像生成AIは「ミッドジャーニー(Midjourney)」というもので、メジャーなAIだ。現在のところ、10ドル(USD)で月間200回程度の画像を創ることができるサービスを利用している。

AIはいろいろな種類があるが、一般的にAIを使うには、普通の言葉で質問したり命令したりする。画像生成AIに対しても「こんな風に作ってください」とお願いするのだが、そのお願いの仕方によって期待はずれな回答が返ってくる。つまり、期待とは違う画像が生成されてしまう。

したがって、AIをうまく使うには、いかに上手にお願い文を作るかがカギになってくる。

文章生成AIにお願い(命令)をするより、画像生成AIへのお願いのほうが難しい。

僕が初めて画像生成AIを使おうと思ったとき、画像生成AIのオンラインセミナーに参加してみた。

そのときに、講師の方がAIで作ったと思われるセミナーのイメージ画像があって、それが赤い和服でストレートヘアの女性で背景に花びらが舞い散っているような画像だった。

その記憶だけを頼りに、まずは練習も兼ねて、そのイメージで最初の作品を作ってみようと思った。

画像生成AIに対する命令は、そのイメージのまま、こんな感じでお願いした。

「赤い和服でストレートヘアの若い女性がいます。その背景は、桜吹雪が舞っています」と。

イメージ通りの画像が出力されず、何度も失敗して、命令を変えながら、やっと、まぁこんな感じだったかな?と納得したのが、この画像だ。

しかし、初めて命令したときにAIから出力された画像は、僕がイメージしたものとはぜんぜん違った。基本、一度の命令で4種類の画像が生成される。

そのときの画像がこちら。

この画像は写真っぽいが、女性は実在しない。どれもAIが生成した人だ。

それにしても、命令とはかけ離れている。そもそも、赤い和服も着ていないし。

画像生成AIへの命令は難しい。慣れてきた今でも、複雑なイメージの場合は、難し過ぎるなって諦めるときもある。

それにしても、初めて命令した上の画像だけど、

桜吹雪はどこいったんやろ?

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AIと独自のリサーチで物書きをやっています。

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